靴のデザイン
【バルモラル(内羽根)】
羽根が靴の内側から足首に向かって伸びているタイプです。
外羽根式と比較するとフィット感は劣りますが、見た目が落ち着いて清楚であることから、フォーマルな場に適しています。
一般的に、結婚式等の冠婚葬祭ではブラックの内羽根式ストレートチップを履くのが常識とされています(親しい友人同士であれば、それほど神経質になることはありませんが)。
就職活動をしている学生もブラックの内羽根式、ストレートチップを選ぶのが好ましいです。
【ブラッチャー(外羽根)】
足の甲を外側から包み込むように羽根が伸びているタイプです。
羽根の部分が全開にできるので、着脱が楽でフィット感の調節も容易です。
靴を履く上で合理的な為、今日の靴の基本形となっています。
プライベート、ビジネス共に利用できます。カジュアルなシーンでも問題ありません。
【モンクストラップ】
バックル付きのストラップが横断しているスタイルです。 このストラップが特徴なので、「モンク・ストラップ」とも言われます。
「モンク」は「修道僧」を意味し、 アルプス地方の修道僧が考案したことから、この名があります。
SCOTCH GRAIN(スコッチグレイン) – ダブルモンクストラップ オデッサ 910BL
【スリッポン】
ヒモやバックルを用いないで着脱するタイプのシューズです。
フォーマルにも履けるプレーンなものから、ドレスアップもダウンもできる房飾りの付いたタッセル・スリッポン、カジュアルなローファーなど様々なデザインがあります。
【ペニーローファー】
スリッポン型のヴァンプのインステップ部に取りつけたベルトに、1ペニー硬貨を差し挟んだスタイルのローファー。1950年代に、アメリカの若者の間でIVYルックとして爆発的に流行した。
ALDEN(オールデン) – UNLINED PENNY LOAFER
【ビットローファー】
馬具の一種である轡(くつわ)のはみの形をした飾り金具を甲の上のベルト部分に付けたローファー形のスリッポン靴のことをいいます。モカシンと組み合わせて採用されることが多いです。
イタリア グッチ(Gucci)のビットモカシンが突出して有名です
GUCCI(グッチ) – ビットモカシン