紳士靴とTPO
紳士靴にはその使い方にルールがあります。
絶対に守らなければいけない訳ではありませんが、基本的にはこれに準じながら使っていただきたいです。特にビジネスシーンでは必須の事項です。
①靴とベルトの色は揃える
ブラックの靴を履いた場合は黒色のベルトを着用するのが常識です。ブラウンの靴の場合はブラウンのベルトを着用して下さい。
②靴下はダーク系とする
よく就職活動中と思われる若い方で、靴はブラックなのに靴下が白色・暖色系のものを選んでいるケースを見ます。靴下は黒・紺が好ましいです。くるぶしまでしかないタイプも避けましょう。但し、カジュアルなケースは除きます。
③靴の型とトゥのデザインが合っているか
フォーマルな場面ではそれに相応しい靴のデザインというものがあります。そのためには最低限知っておかなければならない常識もあります。
【ストレートチップ】
トウに横一文字のステッチが入っているものをいいます。キャップトウとも呼びます
黒のストレートチップは最もフォーマルな形式で、就職活動・冠婚葬祭・儀式的な場面に適しています
ビジネスで履く場合は、外羽根のストレートチップで十分です
初めて黒のストレートチップを買う際は、内羽根を買うことをおすすめします
また、ストレートチップを略して「ストチ」、黒のストレートチップを「クロスト」ともいいます
出典plaza.rakuten.co.jp
【プレーントウ】
つま先のトウに何も装飾がないのが特徴です
ある程度のフォーマルにも、カジュアルにも使えるオールラウンダーです
チノパンにジャケットをコーディネートした時など、
ストレートチップだと堅い印象になってしまう場合はプレーントウとの相性がよいです。
就職活動で使ってもよいです。